Living in Comfort

自然豊かな信州でのセカンドライフの様子を綴ります。

2016年11月

今朝も東北で大きな地震が起きた。2011年に私は東京で大震災を経験した。東京に居た私でさえも大きな恐怖を感じた。震源に近い方たちの恐怖や不安は計り知れない。どうか被害が最小限であってほしいと願うばかり。

それからしばらくして、fecebookで「友達の無事」の知らせが入った。その地域に居る人が友達に安否を知らせる、そういう機能がfecebookにはあるようだ。
1995年の阪神淡路大震災の時、まだその時は携帯電話はほとんど普及していなかった。まだそんな時代だった。神戸市灘区に住んでいた友人がいて、心配になったがなかなか連絡が取れなかった。無事の知らせが届いたのは何日も経ってからだった。半日かけて大阪まで歩き、落ち着いたところでわざわざ連絡をくれたのだった。そんなふうに災害時の通信手段はとても困難な時代だった。
あれからまだ20年余しか経っていないが、時代はずいぶん変わったものだ。fecebookの安否情報機能はとても良いアイデアだと思う。
加藤ブログ

高齢者による自動車事故が深刻化している。今日は、我が家の事例を。
昨年の正月のことだった。当時私の父親は85歳。地方にいる姉が帰省してきたので父が駅までクルマで迎えにいった。その夜も父の運転で食事に出かけた。私はそこで合流したのだが、姉や甥が言うには父の運転はとても危なっかしくて乗っていて怖かったと。運転操作や瞬時の判断など、同乗していて不安を感じたそうだ。姉弟が揃い、本人を目の前にして「お父さん、そろそろ運転やめた方がいいかもよ」と言うものの、父にしてみればやはり自由をもがれてしまうようで「ハイそうしましょう」とは簡単に言えるものではない。その気持ちも十分に分かる。しかし、やはり重大事故が起きてからでは手遅れなのでどこかで期限を決めなければいけないと重く感じた。
運転免許証の更新はその一年半前に行っており、当然、高齢者講習も受けている。当の本人は、「あんなもの、役人の小遣い稼ぎだ!何千円も取って!」と愚痴を言っていたが、実質的にも名ばかりで形式的なものであることも否めないと、私は感じている。高齢者講習は、あくまで講習で、受ければ免許が更新される。そこでふるいにかけ、適正を見極めたうえで更新をさせてくれないという話は私の周辺では聞いたことがない。
それは別として、父の場合、次の免許の更新はまだ一年半先。そういう節目でもあれば更新を諦めさせるきっかけになるのだが・・・。
ところが偶然にもその二ヶ月後に転機が訪れた。突然酷い腰痛に襲われ、現実的に自動車の運転ができなくなった。とりあえず免許証は私が預り、乗っていたクルマはすぐに処分した。父としては急な展開で、驚きやら寂しさやら、きっととても複雑な思いだっただろう。クルマに乗れないことよりも自分の身体が不自由になったことのほうがショックだったようだ。ただ、家族としては父がクルマに乗らなくなったことについては大きな安心材料だった。そして今年、運転免許証の期限も切れた。
こうして、偶然にも我が家の高齢者の自動車運転問題は解決したのであった。

さて、これは今朝の地元中日新聞の新聞記事。スガキヤとは、地元の人なら誰もが知っているラーメン屋チェーン。高齢者の事故を減らすにはこういう方法もあるのか、いや今はまだこんな方法しかないものなのか・・・。とりあえず、スガキヤの活動を応援すべく、ラーメンを食べにいかないと!
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秋晴れの休日、珍しくゴルフの予定もなかったので今日は朝からD.I.Yに没頭した。自宅ガレージ内の、これまで下履きでのスペースだった一部に床を張ることにした。天井が低いので床はそれほど高くできない。しかし、明らかに上履きスペースとしてすみ分けができる空間にしたいと思い、およそ5センチと低い床ではあるが無理やりにでも作ってみることにした。
今回の大工仕事に臨むにあたり新たに準備をしたのが「釘打ち機」。新品は高いし、趣味で使う程度ではとてももったいない。そこでヤフオクで中古品を落札した。釘打ち機はエアでパシュンパシュンと簡単に釘が打てる。金槌でトントンやらなくてもよいので楽だし、何よりも仕事が早い!
今日は下地のパネルを張り、フローリング材を途中まで張った。慣れない姿勢が続いたので腰も痛くなったので今日はここまで・・・。でも要領もつかめたし、なんとなく完成が見えてきた。
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