最近の楽しみのひとつ、宝さがし!その続報である。
その昔、銀行口座を作るにあたり生年月日の登録を必要とされていなかった時代があり、父はその頃に東海銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)で普通預金口座を作った記憶がある!と言っていた件である。実際に父と一緒にその支店に出向いて確かめてみた。そして、無事に見つかった。やはり生年月日と紐づけはされていなかったので、通常の検索では簡単には見つからなかった。窓口で二時間近くの時間を要したが、その甲斐あって夏バテ防止のために特上うな重ぐらいは食べられるぐらいのお小遣いは戻ってきた!

この一年ぐらい、父と二人で方々の銀行を駆けまわり、いくつかの休眠口座を呼び起こしてきた。そんな作業も今回で終結かな。これまであまりベッタリの親子関係ではなかったのだが、父と二人でドライブをしたり食事をしたり、そんなふうな時間が作れたのはとても良いきっかけだったと思う。

数十年後、私が年老いたり死んだりした後、息子たちは同じように父親の休眠口座を見つけ出してくれるだろうか。みんなのためにもできるだけ身辺をシンプルにしておかないといけないな。宝さがしは多くの事を考えさせてくれた。